生理の状態 ストレス 生理痛 胃腸も弱いの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
37歳 女性
体が疲れやすく、ストレスも多い状態で病院に通って体外受精を何度か挑戦してみたが、うまくいかないため、体質を変えていきたいと来店されました。
病院の検査
生理期
FSH 5.9
LH 2.5
PRL 9.7
E2 336
高温期
P 14.1
E2 269
卵管の検査も問題なかったそうで、体外受精を何度もやったがうまくいかなかったため、しばらく病院はお休みしているそうです。
生理の状態は黒い出血が多く、塊もあるようで、生理痛も酷く、絞られる痛みがあるそうです。
胃腸も弱くすぐに下痢しやすく、疲れているのに眠れないことが多いそうです。
中国医学的に『心脾両虚』、『肝鬱血瘀』の状態と考えられます。
その為、体力を補ったり、血液を補っていく漢方、気の巡りを良くしていく漢方、血流を良くしていく漢方などをお渡ししました。
1ヶ月ほどして体の疲れもとれて、体調が良くなってきているという報告を受けました。
また、イライラしなくなってきたそうです。
3ヶ月目に入りますとふらつき、眩暈も起こらなくなり、体力がついてきているようです。
生理の色も紅色で塊も減ってきているという報告を受けました。
体調がいいため、引き続き漢方薬を飲んでいただいておりました。
漢方薬を初めて1年ほど経とうする頃に陽性反応が出ましたという報告を受けました。
引き続き妊娠中も飲める漢方をお渡しさせていただいております。
中国医学の考え方は、お母さんやお父さんの心と体が健康で余裕が出てくるようになりますと赤ちゃんが授かりやすくなると思います。
体が疲れやすい状態が続きますと、卵子の方へエネルギーもいきにくくなると思います。
まずは、赤ちゃんが授かりやすい体質に変えていくことが大切だと思います。
また、それが妊娠を維持しやすい状態にもできると思います。
食事の延長が漢方薬になると思います。
普段の食生活、睡眠、夫婦生活が大切です。
いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談くださいね。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1